RIZIN(ライジン)」カテゴリーアーカイブ

RIZIN6は堀口恭司×所英男

さて堀口恭司選手のRIZIN参戦により、過熱を増したバンダム級。
 
RIZINの2017年2回目の興行は、そのバンダム級トーナメントが開幕。
 
メインイベントは、堀口恭司×所英男という、新旧相見まえる非常に濃いカードが来ました☆
 
実際堀口選手の強さはこの時点でも折り紙付きでした。
 
しかしジャパニーズMMAにおけるバンダム級の猛者たちと、では一体どれくらい実力の差があるのか?この点はまだこの時期には明確ではなかったんですよね。
 
なのでこの年の堀口選手の相手は日本人選手が多かった記憶があります。
 
 
そして今回の対戦相手の所選手といえば、枠にはまらないトリッキーな動きも目立つ選手。こういった戦い方にどう堀口選手が立ち向かっていくのか、こういった点も興味深いカードでしたね。
 
またトーナメントの他の試合では大塚隆史選手や石橋佳大選手も参戦していました。
 
 
 

RIZIN4でミルコ×バルト

RIZIN4はRIZIN3の3日後、2016年の大晦日に行われました。
 
無差別級グランプリのミルコ×バルト、川尻達也×クロン・グレイシー、所英男×山本アーセン、アンディ・ウィン×山本美憂、桜井マッハ速人×坂田亘、那須川天心×カウイカ・オリージョなどが行われました。
 
個人的に思い出深いのが天心選手の2大会連続出場です。連続と言っても、29日に試合した後の大晦日参戦ですからね。天心選手ナイスなチャレンジだと思いました。
 
しかも不慣れなMMAで2回とも激勝!この2016年の大晦日で那須川天心というネームバリューが一気に広がった感がありましたね。
 
またRENA戦後にMMA挑戦2戦目となる美憂選手の試合。テイクダウンで上になることもしばしばありましたが、下からアームロックと取られて残念ながら負けてしまいました。ただまだ充分に進化の伸びしろが見える試合でしたね。
 
そして圧巻はミルコ×バルト。バルトの山脈のような巨体に、ミルコがどう対応するかが興味深かったのですが、ボディへの膝蹴り一発でKO!さすがミルコでした☆
 
 
ちなみにRIZINの2016年はトータル4大会でしたが、翌年以降、さらに躍進!興行数がさらに増えていきます☆

RIZIN2はRENA vs 山本美憂!!

この間RIZIN1を回想した記事を書いたのですが、そもそもこの初年度のRIZINはどのような展開をしていったのか。
 
自分自身もちょっと忘れてるところがあるので、ちょっと調べてみようと思いました。
 
 
まず今回はRIZIN2から行きます。ちなみにRIZIN1が4月で、今回の2は9月でしたので、約半年の準備期間を経て、開催という運びとなりました。
 
 
RIZIN2のメインテーマは、ズバリ「無差別級トーナメント」の開幕戦でした。出場選手のラインナップを見てみると、藤田にミルコ、バルトやイリー・プロハースカなど、蒼々たる選手が登場です。
 
またこの興行で話題となったのが、レスリングの山本美憂選手の総合初挑戦ですね。
 
しかもいきなりRENAと試合するということで、日本国内では、無差別級グランプリより話題になっていた記憶があります。
 
またメインはクロン・グレイシーと所英男のワンマッチ。ヒクソンの息子がRIZINに参戦ということで、こちらもおおいに話題となりました。
 
 
現時点、2020年にこの大会を振り返ってみると、まだ興行の核となる中心選手が存在せず、目玉カードはいくつかあったものの、少し模索の段階だったのかなとも思います。
 
 
そしてこの2の後、RIZINがどう展開していくのか、また追って記載していきたいと思います。
 
 
 
 

RIZIN3はミルコ参戦、那須川天心MMAマッチなど

RIZIN3は2の三か月後、2016年12月29日に行われました。
 
ミルコ・クロコップ×キング・モー、バルト×高阪剛、アミール・アリアックバリ×ヒース・ヒーリングなど、プライド時代の選手も数多く参戦しました。
 
また特筆すべきは那須川天心選手の初参戦ですね。
 
まだこの頃は今ほど知名度はありませんでしたが、文字通りこのRIZIN3への参戦をきっかけに、天心選手の人気が急拡大していきます。
 
そして女子格では、中井りん×村田夏南子、浅倉カンナ×アリーシャ・ガルシアなど、こちらも非常に興味深いマッチメイクが実現。
 
さらに元谷友貴選手や北岡悟選手の参戦など、現在中量級や女子格が興行の柱となっている、RIZINの原型ともいえるカードも多数ラインナップされていました。
 
 
 
 
 
 

懐かしのRIZIN.1

今から4年前の4月、RIZIN.1がスタートしました。
 
このあたりはプライドの復活的な色合いが強く、目玉カードが、
 
田村潔司&ヴァンダレイ・シウバ × 桜庭和志&所英男という、グラップリングのタッグマッチでした。
 
 
ただ、田村と桜庭の寝技対決が見れることや、久々のシウバの日本マット参戦、所のグラップリングスキルと、色褪せない魅力が満載のマッチメイクでしたね。
 
途中でいわゆる回転体というか、流れるような寝技の展開が起こり、解説席の吉田沙保里さんも「おおーっ」とやや興奮気味でした☆
 
実際パウンドがなければ、こういった絶え間ない攻防が起きますし、最近では桜庭さんのクインテッドでも興味深い展開が数多く見受けられます。
 
 
温故知新、管理人も思い出深い試合です☆