1986年ファミスタことファミリースタジアムがナムコから発売されました。
それまで野球ゲームといえば、任天堂のベースボールでしたが、ファミスタはこのベースボールをさらにバージョンアップさせる仕様で登場。
いまでこそ当たり前ですが、ファミスタでは、野手を動かせることにまず驚きました。ベースボールでは動かせるのはピッチャーとバッターだけだったんですよね。
ただファミコンの性能として、近くの野手のみを動かすということは無理だったらしく、野手全員が動くのはちょっとウケましたけど。
それと、いわゆる投手戦的なシステムは搭載されていないので、もう完全なる打撃戦というか、打って打って打ちまくる!という、攻めオンリーな展開。
ただ当時はプレイするだけで楽しいという側面もありましたので、それでも満足だったんですけどね。
以降、スーファミでパワプロが出るまで、ファミスタは野球ゲームのメインの座を獲得しました。
つづく