FF8は敵キャラも強くなります、、

90年代後半、次々と人気タイトル、爆発的ヒット作品が発売され、ゲーム市場はおおいに賑わいを見せていました。
 
そしてその一方、ユーザーの批評的見地も多く見受けられました。
 
例えばRPGは、強さを求めて、キャラを育成していく楽しみがあります。しかしいったん強くなってしまうと、その育成という目標も消えてしまい、以前ほど熱中できなくなったりするんですよね。
 
わかりやすい話、敵キャラの体力を超える攻撃魔法を習得してしまうと、一瞬で倒せるようになってしまう、というようなことです。
 
 
ところがFF8はここを打破してくれたんですね。
 
なんと味方が強くなると敵キャラもそれに相対して強くなってくるという点。
 
これは当時のRPGとしては非常に画期的な仕様で、かなり面白かった記憶があります。しかも敵キャラの強さの飛躍が半端なくて、自分たちが強くなればなるほど、敵の攻略が難しくなるという、キャラによってはなかなかハードな作りでした。
 
ただ当時、むしろ難しめのRPGを求めていた自分にとって、まさに的を射たりな展開でした☆