家庭用のゲームハードは、今でこそHDMIケーブル一本で映像と音声をテレビに接続できますが、昔はそうではありませんでした。
まずスーファミ時代は、黄色と白と赤、3本のケーブルをそれぞれ接続して映像と音を出力します。これが一般的で、高画質を求める場合は、S端子を接続すると、より高解像度で映像を楽しむことができるようになりました。
そしてプレステ1では、やはりこの形式が踏襲されましたが、S端子よりもさらに高精細な画質を楽しめるD端子が登場しました。
次にプレステ2ですが、ここから音声の出力端子に光デジタル端子が追加されます。これにより、5.1chでの音声出力が可能となり、臨場感あふれる音場でゲームをプレイすることができるようになりました。
ゲームの進化とともに、映像、音声の両方面でもハイクオリティな仕様となっていったわけです。
以上本日は、ゲームの映像と音の進化について述べてみました。