ドラクエ6の特徴

旅の途中で個性的なたくさんの仲間をパーティにできるという仕組みは、ドラクエⅣに似ていますが、Ⅵの場合は、最初から主人公でプレイできるんですよね。
 
また自分が住む世界と、いわゆる幻の大地、この2つを行き来することが物語の軸となりますので、非常に奥行きの深い探索が可能となります。
 
また中盤までは従来のRPGと同様、ストーリーに限定された進行となりますが、それ以降はほぼ自由にマップ上を行ったり来たりするこごができ、いわゆる寄り道的な楽しさも豊富です。
 
そして復活した転職システムですね。Ⅵからは、基本職に加え、上級職も付加されており、育成の自由度もさらに広がりました。
 
 
さらに基盤となる堀井雄二さんのシナリオもありますので、物語自体もとても面白いです。
 
天空シリーズラストとなった今回のⅥですが、その有終に相応しく、とても素晴らしい作品でした。

スーファミ時代のドラクエ

今回はドラクエVについて書いてみたいと思います。
 
この時代、とくにファミコン時代の後期からスーファミ初期にかけては、RPGはファイナルファンタジーの攻勢がガチで凄かった記憶があります。
 
ジョブの数の多さやマップの広さなど、そのときのユーザーが求めるものを機敏に察知し、とにかく次々と新しいことを仕掛けてくれるんですよね。しかも毎回面白いわけです。
 
 
一方ドラクエはそれほど目新しいことはしませんでした。
 
もちろんグラフィックは良くなりましたが、それはドラクエ独自というより、ハードがスーファミになって使える色が増えた、くらいな感じなわけです。
 
 
ところが、特に新しいことをやらなくても、ドラクエはドラクエで、面白い。ずば抜けて面白い。
 
 
これを証明してくれたのがドラクエVだったと思うのです。
 
 
 
つづく

FF6の魅力

FF6の特筆すべき魅力として、まず真っ先に挙げられるのが、主人公が多い、という点です。
 
FF6にはロックやライトニング、スコールといったような、いわゆる核となる主人公は存在しません。
 
トータル14人の「主人公」が登場する、悲喜こもごもの物語です。
 
 
軸となるストーリーはもちろんありますが、そこに至るまでの各キャラの背景や行動が面白く、そこにのめり込んでしまうんですよね。
 
 
ちなみにジョブシステムやその世界観など、この時期のRPGはほぼ熟成された感がありました。新しいことにチャレンジするスクウェアが、FF6で何を魅せてくれるのか、それがこの愛してやまない主人公たちが繰り広げる圧倒的ストーリーだったんですよね。
 
久しぶりにもう一度プレイしようかな、と思っています☆
 
 
 

ドラクエVのテーマ

ドラクエVのテーマは、ズバリ「家族」です。
 
これまでありそうでなかった親子3代の物語が軸となります。
 
 
例えばドラクエⅢでは父オルテガの敵討ち的な側面もありましたが、物語のすべては主人公のプロセスであり、オルテガや主人公の子供をプレイすることはありませんでした。
 
 
そして堀井雄二さんによる、圧倒的に魅力あるストーリーが展開されていきます。
 
 
また今回はモンスターを仲間にできるという、それまでありそうでなかった仕様が付加されました。
 
これは結構盲点というか、FFでもこの時期はそういうシステムはなかったですからね。
 
それこそレアモンスターを仲間にできたときの喜びは格別で、自分はスライムベホマズンを仲間にしてかなり嬉しかったのを覚えています☆

FF6はどう楽しませてくれるのか?当時の思い出

FF5で、ほぼ当時のRPGで可能なことはほぼやりつくしたんじゃないかと、クリア後に思いました。
 
いわゆるジョブシステムも、職業の数としてはほぼ限界まで行ってましたし、マップがどんどん更新されていって、新しい大陸が出てくるといのも面白かったのですが、ではこれ以上は?となると、やっぱり疑問だったんですよね。
 
 
ですので、FF6に関しては、FF5ほど発売が楽しみでなかったというか、いや正確にはもちろん楽しみなんですけど、上記のような理由で、じゃあ他に何するんだろう??みたいな、ちょっと懐疑的な部分を持ったままプレイしたんです。
 
 
しかし、ゲームを進めていくうちに、その心配は杞憂に終わりました。

つづく

FFVのジョブの豊富さとマップの広さ

FFVが発売されたのが確か1992年の冬だったと思います。
 
この年は6月にストⅡ、9月にドラクエV、そして12月にFFVと、続々とビッグタイトルが発売され、ユーザーにとってはまことに嬉しい悲鳴☆
 
管理人も無事発売日にゲットして、早速プレイを開始しました。
 
 
ちなみにこの頃のRPGの風潮、ユーザーが求めるものとして、
 
ジョブやアビリティの充実、広大なマップ、以上の2点が大きかったと思うのですが、FFVの凄いところはこの流行をいち早く察知して、ゲームに取り込んだところ。
 
ジョブシステムの豊富さに伴い育成する楽しさ、またストーリーが進むにつれ、どんどんマップが開けていくという展開のワクワク感。
 
FF7のリメイクがそろそろ出ますが、このVも滅茶苦茶楽しかったですね。
 
 
 
 

シムシティの思い出

スーファミでいくつか新しいスタイルのゲームをプレイしましたが、その中でもシムシティはなかなか思い出深いです。
 
当時のゲームの流行として、RPGに代表されるように、敵がいてラスボスがいて、彼らを倒すために自分のキャラを育成して強くさせる、、こういったプロセスが定番でした。
 
しかしシムシティの場合、敵もいないですしラスボスもいません。そしてクリアもないという、当時としては斬新なシステムだったんですよね。
 
ただ、都市が発展して、収入が増えたり、いわゆる育成的な楽しみ方もありましたし、知らないうちにハマッていった自分がいました。
 
おそらく何度もプレイしたので、シムシティのBGMを聴くと、とても懐かしく感じます。
 
PS4では、シティーズスカイラインも出てますので、ちょっとやってみようかなとも思いますね☆
 
 
 
 

家庭用ゲームの映像と音声の進化(接続ケーブル編)

家庭用のゲームハードは、今でこそHDMIケーブル一本で映像と音声をテレビに接続できますが、昔はそうではありませんでした。
 
まずスーファミ時代は、黄色と白と赤、3本のケーブルをそれぞれ接続して映像と音を出力します。これが一般的で、高画質を求める場合は、S端子を接続すると、より高解像度で映像を楽しむことができるようになりました。
 
そしてプレステ1では、やはりこの形式が踏襲されましたが、S端子よりもさらに高精細な画質を楽しめるD端子が登場しました。
 
次にプレステ2ですが、ここから音声の出力端子に光デジタル端子が追加されます。これにより、5.1chでの音声出力が可能となり、臨場感あふれる音場でゲームをプレイすることができるようになりました。
 
 
ゲームの進化とともに、映像、音声の両方面でもハイクオリティな仕様となっていったわけです。
 
 
以上本日は、ゲームの映像と音の進化について述べてみました。