朝倉未来×ルイス・グスタボ

年末の那須川天心×メイウェザー戦の熱気はそのままに、RIZIN2019年の初回興行である、RIZIN15が4月に開幕しました。
 
管理人、この大会で注目していたのは、まず朝倉未来選手ですね。ルイス・グスタボ、この階級で中堅クラスの世界選手相手に、未来選手はどう立ち回るのか、この点が興味深かったです。
 
まあふたを開ければ互角以上の展開を未来選手が見せ、見事判定勝利。ベタですがやっぱり強いなと思いました。
 
また柔道界から渡辺華奈選手が参戦。正直まだ粗削りな部分はあるものの、しかし伸びしろを確実に予感させる選手。今後さらに期待していきたいと思わせてくれる試合でした。
 
 

RIZIN13で那須川天心×堀口恭司が実現!

さて2018年9月に行われたRIZIN13では、那須川天心×堀口恭司が実現しました。
 
ヘビーウェイトの試合が目立ったRIZINの前期から、軽量級や中量級にシフト後、そのプロセスの中での初のビッグマッチといっても過言でないでしょう。
 
ちなみに天心×堀口戦は、キックルールで行われました。
 
当初こそMMAにチャレンジしていた天心選手ですが、この頃は完全にキックに専念していました。そのキックルールを受けた堀口選手も凄いですね。
 
両者とも力や技はもちろん、卓越したスピードの持ち主。ガチで一秒たりとも目が離せない展開はかなりエキサイティングでしたね。
 
 
また着々とMMAの実力をつけてきた山本美憂選手が黒星を喫したアンディ・ウィン選手と再戦、朝倉未来&海兄弟が揃って参戦、浜崎朱加選手の連続参戦と、天心×堀口戦以外にも、非常に魅力あるカードがラインナップされていました。

 
 
 
 
 
 

RIZIN14でフロイド・メイウェザー×那須川天心

RIZIN14は2018年の大晦日に行われました。そしてこの大会、何といってもフロイド・メイウェザー×那須川天心という、超ド級のビッグマッチが組まれたことでガチで注目されていました。
 
最初自分はこのマッチメイクを聞いたとき、予想をはるかに超えたところからやって来たので、理解するまで少し時間がかかりましたw
 
その後やや冷静になってから、ルールは?試合時間は?契約体重は?と、様々な現実的な疑問が思い浮かんだことを覚えています。
 
 
また格闘技のビッグイベントとして、こういったいわゆる「夢のカード」的な試み、ワールドワイドな試合は久しぶりだなとも感じました。
 
 
そしてついに当日を迎えることになります。
 
 
つづく
 

RIZIN12で朝倉未来初参戦!!

RIZIN12は2018年8月、愛知県で行われました。
 
この大会から、朝倉未来選手が初参戦することになります。
 
対戦相手は日沖発選手。ジャパニーズMMAの新旧をかけるような構図でしょうか。
 
基本伸び盛り、これから強くなっていく若い選手を相手にする場合、年上の選手にとってそれはやはり怖い存在でしょうし、かといって勝ち星を上げたとしても、それほどメリットがあるわけではありません。
 
つまり日沖選手にしてみれば、朝倉未来選手は脅威でしかないわけで、このマッチメイクを受諾した日沖選手の勇気は正直凄いなと思います。
 
一方RIZIN初参戦となる未来選手は、初戦ということで絶対負けるわけにはいかないですし、絶対に取りこぼしできない試合なんですよね。
 
 
こういったせめぎ合いの構図も、試合前から見て取れてとても興味深かったですね。
 
 
実際試合は未来選手の膝蹴りでKO勝ち。今後のRIZIN、未来選手がこれから来るぞ!ということを予感させてくれるような、素晴らしい試合だったと思います。

RIZIN11で再戦

2018年夏、RIZIN11が埼玉スーパーアリーナで行われました。
 
この大会の注目は、やはり浅倉カンナ選手とRENA選手の再戦ですね。
 
 
その前年の大晦日に行われた試合は、ほぼカンナ選手が組み技や寝技でRENA選手を完封する試合展開でした。
 
そのためRENA選手としては得意の打撃で突破口を見出すか、寝技スキルをどこまで高められているか、この2点がポイントとなりました。
 
 
また堀口恭司選手をめぐる対日本人選手ロードはまだまだ続き、今回は扇久保博正選手が登場。
 
さらに日の玉ボーイ、五味隆典選手の参戦、石岡沙織×山本美憂など、数々の魅力的な試合が組まれました。
 
 
 

RIZIN10にてマネル・ケイプ×朝倉海、そして浜崎朱加初参戦!

2018年初回のRIZIN興行は5月のGWに行われました。
 
その前年、見事チャンピオンとなった堀口選手や浅倉カンナ選手も参戦。
 
そして注目のカード、マネル・ケイプ×朝倉海の初戦も組まれました。海選手はRIZIN参戦2戦目にしてマネル・ケイプ戦ですからね。これは期待の現れといっても過言でないでしょう。
 
実際判定ではありますがこの試合は海選手が勝ちを収めています。
 
 
さらについに来た!というべきか、女子アトム級に浜崎朱加選手が参戦します。試合は終始浜崎選手優勢で進み、判定で勝利。
 
 
堀口選手や那須川天心選手、浅倉カンナ選手など、トップクラス戦線に、朝倉海選手や浜崎選手が登場してきて、さらに選手層に厚みが加わった大会だったと思います。
 
そしてこの大会以降、その競争はさらに激しくなっていきました。
 
 

RENA 対 浅倉カンナ

RIZIN9は2017年の大晦日に行われました。
 
バンタム級および女子スーパーアトム級トーナメントの決勝戦が注目でしたね。
 
バンダム級は堀口恭司トーナメントと言っても過言でないというか、堀口選手の実力の証明のためのような試合だったと思います。そして危なげなく優勝。RIZINバンダム級チャンピオンとして、ひとつの最強プロセスを経ることになります。
 
そして女子スーパーアトム級では、RENA選手と浅倉カンナ選手が対決。
 
寝技で一日の長があるカンナ選手が一本を取り、RIZIN初の女子チャンピオンとなりました。
 
 
またこの後、RIZINは女子のアトム級や男子バンダム級などを中心に展開していくことになります。
 

RIZIN8で朝倉海選手が初参戦!!

2017年12月29日にRIZIN8が開催されました。
 
このRIZIN8は、6、7と続いたバンダム級トーナメントの2回戦が行われ、堀口恭司選手を始め、マネル・ケイプ選手や大塚隆史選手、石渡伸太郎選手などが登場しました。
 
また特筆すべきは、朝倉海選手の初参戦ですね。
 
兄の未来選手に先んじて弟の海選手がアウトサイダーより参戦。
 
すでにこの時期から非凡な才能を見せていた海選手は、対戦相手の才賀選手を完封。2Rレフェリーストップにて、TKO勝利を収めました。
 
 
ただこの時期は、海選手の実力が高さを徐々に証明していく時期というか、とにかく実績が求められる時期だったと思います。
 
ですので初戦の勝ち星は是が非にも欲しかったでしょうし、TKO勝ちは
やはりガチで嬉しかったのではないでしょうか。
 
 
そして約1年半後にその海選手と対戦する堀口選手も、決勝ラウンドへとコマを進めました。