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朝倉海×佐々木憂流迦

堀口戦での興奮冷めやらぬまま、海選手が再びRIZINのメインに登場しました。
 
大きな勝利をゲットすれば、誰でもその価値は失いたくないものですが、ここで守りに入らず、攻めのプロセスをチョイスした海選手はやはり凄いです。
 
 
一方憂流迦選手としては最大のチャンス。堀口選手を破った海選手をさらに倒したとなれば、ガチでトップ戦線に浮上します。
 
もちろん海選手の実力もわかった上でのチャレンジでしょうから、憂流迦選手の勇気も素晴らしいですよね。
 
 
このお互いの気持ちと勝負論が最高潮に高まった中で行われた試合は、海選手のラッシュが炸裂し、ある意味ワンサイドゲームな内容で決着しました。
 
正直海選手が勝つのではと思ってましたが、ここまで強いと思わなかったですね。
 
朝倉海選手、圧巻の勝利でした。
 

朝倉海の勝利、そして堀口との再戦は、、

試合開始から1分8秒間。文字通りノンストップで二人は動き続けました。
 
ジャパニーズMMA史上に残る、圧倒的な打撃戦でしたね。
 
 
もともと堀口恭司選手が完全に有利という下馬評のもと、朝倉海選手が完璧な勝利をものにするという、ガチで凄すぎる結末。
 
 
正直、2019年の日本マットはこの試合が頂点だったんじゃないかと思います。
 
 
基本ルールが整備されればされるほど、上位の選手たちの実力差は、文字通り紙一重なレベルになっていきます。また実力差がなければ当然勝負は拮抗していきますので、派手な試合が行われる確率がどんどん減っていくものです。
 
 
つまりそういった状況もありましたので、それも含めて今回の試合には驚かされました。
 
 
あんなに隙のない堀口選手が実は穴があり、そこを見事にピンポイントで突いていった海選手。
 
 
 
試合後、堀口選手は再戦を希望、そして海選手もそれを快諾。
 
 
次は一体どんな試合になるのか、、早く再戦を見たいですね☆