ファイナルファイト

1990年、ついにスーパーファミコンが発売されました。
 
定価は確か24,800円と、小学生にはなかなか敷居の高い、いや高過ぎる価格でしたが、せっせとお正月のお年玉などを貯めて、そしてそれを弟と助け合いw、購入した記憶があります。
 
最初はカプコンのファイナルファイトを購入しました。
 
 
これはですね、まずファミコンでは到底不可能だった、いわゆるデカキャラの操作ですね。これをまず経験してみたかったというか。
 
それこそ当時はゲーセンでしかプレイできなかったクオリティが、家で遊べる喜びですよね。
 
これが一番大きかったです。
 
 
今でこそアクションでは当たり前となったキャラサイズですが、この当時はこれだけで「すごいものを見た」的な感覚になってましたからねw
 
ただ今振り返るとキャラだけでなくゲームとしての完成度も非常に高かったですから、これは流石カプコンですね。やっぱりガチで凄いメーカーだと思います。
 
 
 
 

 

FF4 アクティブタイムバトルの幕開け

スーファミを購入したのが92年の1月。それからファイナルファイトやスーパーマリオワールド、F-ZEROなどをプレイしてましたが、中でも思い出深いのがFF4です。
 
ちなみにFFシリーズを最初にプレイしたのが、その前年のFF3でしたが、最初にFF4を見たとき、たった1年での進化にガチで驚いてしまいました。
 
正直FFなので、買う前から面白いということが前提になってましたが、良い意味で裏切られたというか、当初の想定以上に面白かったんですよね。
 
それはスーファミにプラットフォームが移ったことによって、画質や音質がさらにクリアになったことはもちろん、ゲーム自体の完成度も凄かったんです。
 
基本この頃のFFはシリーズ毎に何か新しい試みを付加するというのが魅力で、FF4では、アクティムタイムバトルが採用されました。
 
 
これはリアルな時間軸にのっとったバトルシステムのことで、従来のターン制とは異なった、素早いキャラが何度もアタックできる仕様となりました。
 
この仕様により、魔法のヘイストがかなり重要な位置を占め、ファミコン時代ではなし得なかった「時間」という概念がRPGにいよいよ搭載されることになったのです。
 
 
つづく
 
 
 
 
 

FFⅢを初プレイした時、、

ドラクエⅢやⅣをプレイして、RPGの進め方や楽しみ方を一通り経験した頃に、自分の弟がFF3を購入してきました。
 
自分としてはその時期はRPGといえばドラクエでしょ?みたいな固定観念がありまして、それほど興味が湧かなかったのですが、まあでも一応プレイしてみたんですね。
 
するとまず戦闘シーンのアニメーションや、武器を2本持てる斬新さ、数々のジョブと様々な機能が実装されていることに驚きました。
 
ユーザーが「こういうRPGをプレイしてみたい」という要素、そしてドラクエではその時点でできなかったポイントが、随所にちりばめられているんですよね。
 
これは正直圧巻でしたね。
 
のちにスーファミでFF4が発売されましたが、FF3はファミコン時代のFFの集大成的な作品であり、これをプレイしていて今では本当に良かったと思っています。
 
 
 
 
 

思い出深いドラクエⅢのカンダタ戦

前回の続き

さてロマリア入りし、カンダタに勝てない日々が続いていました。
 
 
それもそのはず。ロマリアで武器防具を揃えるということが面倒くさく、アリアハンの最終装備でカンダタに挑戦していましたw
 
今思うとそれでもよくカンダタまでたどり着けたという感じもするのですがw
 
 
ただこのカンダタとの闘いは非常に思い出深く、やはり倒せた時の快感はかなりのものがありました。
 
  
そもそもワンランク下の装備で挑んだカンダタ戦は、非常に不安定な状況での戦いとなり、しかし不安定であればあるほど面白さや興奮が高まるんですよね。
 
 
つまりセオリーにのっとってなかったからこそ、その面白みを味わえたわけです。
 
 
人は既知のものより未知のものに驚きます。このいわば新鮮さが、自分にとってのドラクエⅢでした。
  
 
 
そしてその後、ドラクエ5や6など、セオリー通りにゲームをプレイした時期もありましたが、敢えて前の街の装備のままプレイして、その興奮を味わうということもたまにやったりしました。
 
いわゆる自己的縛りプレイというかww
 
 
これは非常に面白いので皆さんにもオススメです☆
 
 
 
 

ロマリアに突入!!

前回からのつづきです。

さて、ある程度RPGの概要を掴めてきた時期に、ロマリア入りすることになりました。
 
ちょうど島の端のお城。ここからまた新たな冒険が始まると、胸躍らせていましたね。
 
 
しかし、この段階でRPG史上初となる経験をすることになります。
 
それはズバリ勝てない敵の出現。
 
 
そうカンダタです。
 
 
今でこそ、訪れた城や町で売られている武器や防具を装備すれば、そのエリアのボスキャラを倒すのは決して難しくありません。
 
しかしあの当時はそういったセオリーがまだまだ中途半端であり、がっつりステータスを上げて挑戦というプロセスがほとんどなかったんですよね。
 
なので主人公に鋼の剣を装備させればわりと楽勝なところを、それこそ銅の剣のまま倒そうとするなど、今思えばハチャメチャなことをやっていました。
 
 
ただ今振り返ってなぜドラクエⅢが楽しかったのか。
 
その一端がここにあるような気がするのです。
 
 
つづく
 
 
 
 

ドラクエの出現

さてアクションゲームやシューティング、アドベンチャーゲームなどが人気だったファミコン時代前期に、ついにドラゴンクエストが発売開始されました。
 
自分も含めて、ファミコンからゲームを始めた方がほとんどだったこの時期に、RPGという新ジャンルが到来。
 
この80年代から猛烈な勢いでRPG旋風が巻き起こっていくのですが、その第一歩となったのがドラゴンクエストでした。
 
コマンドで戦闘が発生。敵のHPを減らすポイントを数値化し、さらに主人公が成長していく。今でこそ当たり前のシステムですが、当時は非常に斬新で、多くのユーザーがたちまちドラクエにハマり出しました。
 
 
しかし管理人、ドラクエ1作目、そして2作目と、その名前こそ知っていたものの、とくに興味が湧かず、初めてドラクエをプレイしたのが3作目、そして伝説へ、でした。
 
 
つづく
 

スパルタンXの思い出

さてファミコン初期に任天堂から発売された、スパルタンXというゲームがあります。
 
このスパルタンXは、現在の対戦格闘ゲームの礎となったような作品で、必殺技こそありませんが、上下キーでの移動(ジャンプあり)、パンチ、キックと、上下に分かれた攻撃を繰り出すことができます。
 
で、面白いのはジャンプの入力ですね。上を押せばもちろんジャンプするのですが、スーパーマリオの登場以降、ジャンプ動作はAボタンかBボタンが主流となり、十字キーでジャンプという操作と搭載したゲームは、それ以降ファミコン時代はほとんどありませんでした。
 
ですのでストⅡで上を押せば飛び上がるという動作はとても懐かしいものがあり、ちょっとしたゲームの変遷でもありましたね。
 
 
またスパルタンXはそのゲーム性においても素晴らしく、あのBGMもそうですし、不自然に難しいところのない、非常に親切な作りとなっていました。
 
いつか機会があったらまたプレイしてみたいです。
 
 
 

 

ドラクエⅢを購入した日

前回のつづきです。
 
管理人がドラクエⅢを購入したのが確か3月あたりだったと記憶しています。
 
発売日直後の猛烈な注文ラッシュからしばらく経ち、店頭にも在庫が並んでいた時期でした。
 
 
で、なぜドラクエを購入しようと思ったかなんですが、当時ジャンプを読んでまして、それこそドラクエの特集が定期的に掲載されるじゃないですか。それをいつも見てるうちに、いわゆる単純接触効果ですよね。触れれば触れるほど好きになるという、ここら辺がきっかけだったと思います。
 
 
そしていざゲームをプレイしたのですが、RPGが初めてということもあり、最初はそのシステムを把握するまでに結構時間がかかりました。
 
武器や防具を購入してステータスを上げることや、経験値を積み重ねレベルをアップさせる必要があることなど、なにからなにまで初めて尽くしだったのです。
 
 
ですのでアリアハンは模索の段階というか、まだ楽しむという過程までは行っていなかったように思います。
 
 
つづく